AMH検査
(卵巣予備能検査)
発育過程の卵胞の数を推測する指標です。
血液中のAMH(抗ミュラー管ホルモン)の濃度を調べる検査で、AMH値から発育過程の卵胞の数を推測することができます。つまり、卵子がどの程度残っているかを推測する指標として用います。AMH値が高ければ卵子数が多いことを意味します。
AMH値は月経周期による変動がほとんどないためいつでも検査できますが、低用量ピルを内服中の場合、実際の数値より低く測定される可能性があるため、正しく知るためにはピルを1ヵ月以上休薬した後に検査をおすすめしています。
AMH値はあくまでも卵巣内に残っている卵子の数を知るための指標であり、妊娠する可能性と直接的な関連はありません。AMH値が低い(卵子の数が少ない)ということは、妊娠率が低いということではなく、妊娠できる期間が限られてくるということを意味します。
逆に、AMH値が高い(卵子の数が多い)からといって、必ず妊娠できるというわけではないことにも注意が必要です。数値が高すぎる場合は、排卵障害がありこれまで排卵が行われてこなかった結果ということもあり、多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)である可能性があります。
AMHの検査は、妊娠しやすい期間がどの程度残されているかを判断する目安となりますので、ご希望の方はご相談ください。
AMH値は月経周期による変動がほとんどないためいつでも検査できますが、低用量ピルを内服中の場合、実際の数値より低く測定される可能性があるため、正しく知るためにはピルを1ヵ月以上休薬した後に検査をおすすめしています。
AMH値はあくまでも卵巣内に残っている卵子の数を知るための指標であり、妊娠する可能性と直接的な関連はありません。AMH値が低い(卵子の数が少ない)ということは、妊娠率が低いということではなく、妊娠できる期間が限られてくるということを意味します。
逆に、AMH値が高い(卵子の数が多い)からといって、必ず妊娠できるというわけではないことにも注意が必要です。数値が高すぎる場合は、排卵障害がありこれまで排卵が行われてこなかった結果ということもあり、多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)である可能性があります。
AMHの検査は、妊娠しやすい期間がどの程度残されているかを判断する目安となりますので、ご希望の方はご相談ください。
※当院では自費でのご案内となります。