「避妊に失敗をした」「避妊をしなかった」「同意のない性行為を無理やりされた」などの場合は、望まない妊娠を避けるため、緊急措置としてアフターピルを内服することをお勧めします。当院でご案内するレボノルゲストレル錠は、無防備なセックスが行われた後、72時間以内に服用する必要があります。アフターピルをご希望の方は予約なしでも受診していただけますのでご来院下さい。
またアフターピル服用後、生理予定日を1週間超えても生理が来ない場合には受診をお願いいたします。
アフターピルはあくまでも予期せぬ性行為や避妊の失敗の際に用いるものです。緊急避妊をした場合でも、その後に避妊をせずに性行為をすれば、妊娠する可能性があります。アフターピルを飲んだ後は、次の生理が来るのを確認するまで性行為を控えるか、必ず避妊をしましょう。

緊急避妊はあくまで応急対応です。今すぐの妊娠を希望しない場合には、低用量ピルの服用や子宮内黄体ホルモン放出システム(ミレーナ）の挿入をしていただくことで確実な避妊をすることもおすすめですのでぜひご相談ください。